サークル宛に受付案内のメールが来ていました。
私は知らなかったのですが、この話はしばらく前から進行していて、ついに実装となったようです。

2016-07-06のまとめ記事です。

DMMさん、違法アップロード対策「ソーシャルDRM」を企画予定?DL販売作品に購入者の個人データを埋め込むことで無断転載を抑止できるか - Togetterまとめ
https://togetter.com/li/996681

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ソーシャルDRMというのは電子透かしのようないい方もされていて、画像などの作品ファイルに購入者の情報が埋め込まれるという仕組みです。

つまり、悪意あるユーザーによってどこかにアップロードされたとしても、誰が流したのか突き止めることが可能になります。なので、違法アップロードを抑止する効果が高いのではないかといわれています。

私の旧作単行本も配信していただいているマンガ図書館Z様では、作品のPDF販売に電子透かしの技術を採用しています。

もっとも、すでに大量の違法コピーが出回っている作品については、後手に回ってしまっていますし。また、紙の印刷物から直接スキャンされてしまっては防ぎようがありませんが。
とはいえ、将来に向けて有望な仕組みではないかと個人的には思ってます。

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私のサークルのDL同人誌でも、発売時にプロテクト(DRM)をかけた作品もありましたが。早い・遅いの問題だけで、やはり何者かによって解除されてしまいました。発売開始からしばらくの間は、違法コピー抑止の効果はあったと思いますけど。

ただしプロテクト(DRM)には、たとえば配信サイトが潰れてしまった場合は、作品が閲覧できなくなるのではないかとの恐れもあります。現状ではそのようなケースは、ほぼ同業他社が引き継いでくれていたりするようですが。

また、たとえば私も何作か購入したことのある有料動画などの場合ですが。長期間放置していた作品をひさしぶりに閲覧しようとしたとき、改めてIDとPASSWORDを要求することがあります。
このときネットにつながっていないと再生できませんので。
という不便さもありますね。

というわけで、ソーシャルDRMにはそのような煩わしさがないので、これが普及してくれたほうがよさそうな気もしていたりするのでありました。

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といいつつ。これはやはり営業面でのご事情もあるのだと思われますが、今回のDMMさんによるソーシャルDRMのサービスを受けるには、専売作品である必要があるようです。

専売は悩むな……。
売り上げの問題だけでなく、たとえばここのメインブログはDLsite.comさん提供のものですし。

多数の企業が参入していたDL同人販売サイトも淘汰が進み、高度なサービスでサークルの確保を競うようになりました。

・翻訳サービス
・違法コピー・海賊版サイトの通報(削除要求代行)
・そして今回のソーシャルDRMの装備

でもまあともかく。
売れ筋ど真ん中のメジャーサークルでない場合は、「自分の作品が売れるサイトがいいサイト」ではないかと思ったりもするのでありました。