きゃらめる堂◆M-trinity

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カテゴリ: 制作日誌

途中経過ですが。

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いや……まあ、こういうモブキャラをチマチマと描くのは案外好きなものでして。今回のサンプル画は暇つぶしにでもどうぞ~。

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こういう絵は支援サイトにアップしなくてもいいか。

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いまや数多くの作家さんが使っていて、業界標準レベルにまで普及しているクリップスタジオ。
高機能、多機能で、たぶんこれだけあればほぼすべての作業が出来るのではないかとは思いつつ。でもとてもではないですが、一気に全部覚えるなんて出来ませんね。

しかしそこはまあ、普及率の高いソフトウェアのありがたさ。何か疑問が発生したときにも、検索すればだいたい誰かが解決策を発見していたりします。

その1・同人CG集の差分管理にクリップスタジオのタイムライン機能を使う

差分というのは以前の記事で書いたように、目パチとか口パクのようなテクニックです。

これも枚数が増えて複雑になってくると、何が何だかわからなくなってくるのですよ。というわけで「クリスタ+差分管理」のキーワードで検索してみたところ、「タイムライン機能」というのがヒットしたのでありました。

クリスタ 差分管理 - Google 検索

作業画面はこんな感じになりました。

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アニメ用の機能のようです。アニメのひとコマを差分として割り当ててます。でもってひとコマごとに表示するレイヤーを指定していく感じです。

縦に赤くて太い線が貫いてますが、これが10コマ目。上から順番にレイヤーが並んでいて、各セルの背景が濃いグレーになっていると表示、薄いグレーだと非表示です。

ちなみに全レイヤーを縦に並べるとこんな感じ

具体的な使い方などについては、すでに解説されているサイトが複数ありますので。そちらなどをご覧になっていただいたほうがいいと思われますが……。

補足・手抜き解説

メニューバーの[ウインドウ(W)] → [タイムライン(X)]でタイムライン・ウインドウを表示。
そして[新規タイムライン]のアイコンをクリック。

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でもって通常のイラストとかでは[レイヤーフォルダー]を使っているのですが、その代わりに[新規アニメーションフォルダー]というのを作って、そこに差分レイヤーを放り込んでいく感じで、何とか使えるようでした。

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その2・レイヤーを重ねるときの設定

でもって話は変わって、今度はレイヤーの重ね方のお話。
私はなるべく現実の絵の具に近い感覚で描きたかったりするので、レイヤーもほとんど通常で重ねてきました。
ときどき乗算は使いました。たとえば肌の影など便利ですね。同じ色のレイヤーを乗算で重ねると、2枚分の濃さになって表示されるという。

でも最近の人たちはグラフィックソフトの性能を存分に駆使してますよねー。
そのあたりを意識して、前にアップした「ブラジリアン女性」のイラストでは、レイヤー設定もいろいろやってみたりしました。

こういう1枚絵なら、いろいろテクニックを試してみるのも面白いのですが。しかし枚数が極端に多いCG集の場合、何度も繰り返す手順はなるべくシンプルにとどめたいもの。

というわけで、簡単にすぐできるレイヤー設定を考え中です。

↓これはハイライトの白のレイヤーを、加算(発光)で重ねてみました。左が通常。右が加算(発光)。

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ハイライトの範囲が広がるので、小さめに描いてレイヤーの設定を変更すればいいかもしれません。
瞳や髪の毛のハイライトにも使えそうですね。

という感じで、「いままで描いた分のハイライトの設定を変えたい、何か簡単な差分管理の方法はないだろうか?」というところから始まって、今回の記事の内容へと至ったのでありました。

でも正直なところ、ネットで調べて独学でも何とかなりそうではありますが。まったくの未経験の人の場合は、クリップスタジオは学校とかで集中して教わったほうがいいのかもしれませんね。
高機能、多機能で複雑なソフトウェアだと思いました。

※このページのサンプル画像は初期のバージョンで古くなっています。その後主人公の髪の色や画面全体の色調など、大幅に変更しました。
⇒こちらのページをご覧になって下さい。(2018.08.21)


ようやくサンプルをお見せできるところまで辿り着けましたので、ご紹介いたします~。

冒頭部分から3枚。

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最初の1シーン(全11枚)の大きい画像の閲覧をご希望の方は、はファンティアの有料会員様向けプランにてご覧になって下さいね。
↓ ↓ ↓
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同人CG集 冒頭部分のサンプルです - きゃらめる堂R40Gの投稿|ファンティア[Fantia]
https://fantia.jp/posts/26879

というわけで、ともかく同人CG集のようなものを作るのも今回が初めてでして。試行錯誤を繰り返しつつ、超スローペースでの制作となってしまってます。

たとえばキャラクターの主線なども試行錯誤。
真っ黒のままではなく、濃度を50%などにするとずいぶんと絵になじむし、ソフトな印象になりますね。

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では全部50%で行こうかと手直しを始めたところ……。
アップはともかく、ロングで主線を薄くしてしまうと、画面がどうも寝ぼけた印象になるというか。どうもケースバイケースみたいです。

画面の配色が暗いときに主線を薄くすると、何だかぼんやりした印象になってしまう。
画面の配色が明るいときに主線を濃くすると、今度はくっきりと目立ちすぎる。
という傾向もあるのかもしれません。

ところでこのCG集ですが、このままでは完成がいつになるか見当もつきませんし。
とりあえず全3話のパッケージではなく、1話ずつの分売でお届けしようかとも考え始めました。

となるとタイトル。
第1話は「真紀ちゃんと痴漢さんたち ~3つの巨大化物語 その1~」みたいな感じがいいでしょうかね。お前センスが80年代だな……。
これもまだまだ考え中ですけど。

正式には何というのか知りませんが。
その昔、アニメとかでこうして目や口だけべつのレイヤーに差分を描いて、そこだけ動いたように見せるテクニックを、目パチ・口パクといってた人がいました。

昔といっても、もう30年ほど前ですが。いまはどうなってるんでしょう。

というわけで、同人CG集でもこういうテクニックは使われているようですし。私もやってみることにしました。
これでセリフなどを入れれば、キャラクターにも動きが出てくるかもしれません。

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↓でもってこれはおまけ(笑)。
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残念ながら魂などについては入れる余地のない話ですが。しかし仮に得られる結果が同じようなものだとしたら、絵のようなものはなるべく早く仕上げたいと考えるのではないでしょうか?

というわけでデジタル。何だか知らないうちに猛烈に進化しています。しかもお値段もそこそこお手頃です。
なんてことは、もうとっくにご存じの方も多いでしょうけど。しかし未だに躊躇している方がいらしたら、少しこの先を読んでみて下さい。

ちなみにデジタルを使いこなせれば、作画作業は格段にスピードアップルするだろうとの手応えはあります。しかしいまのところ覚えるのが大変で、じつは作業スピードはダウンしていたりするのではありますが……。
いや、これくらいはいずれ取り戻せることでありましょう。

CLIP STUDIO PAINT

CLIP 創作活動応援サイト
http://www.clip-studio.com/clip_site/

いまではほとんどのデジタル絵描きさんたちが使ってるツールですね。モノクロマンガ用のComicStudioとカラーイラスト用のIllustStudioがひとつになった後継ソフトといった感じです。

私はいちばん最初のComicStudioから手を出しているのですが。でもって、大きなお金はたぶんそのときまとめて払ったきり。(その後、細かい出費はもしかしたらあったかもしれませんが、忘れてしまいました……)
というわけでそのままバージョンアップを重ね、最新版のCLIP STUDIO EXを使っていたりするのでした。

ちなみに私のデジタル履歴を簡単にご紹介しますと。

1.アナログでペン入れ。スキャナーで取り込み。PhotoShopプラグインのPowerToneでトーン貼り。カラーはPainter。
2.トーン貼りをComicStudioへ変更。セリフにも使用。
3.カラーの色塗りをSAIへ変更。

という感じになります。
そして最近になって、ペン入れからトーン貼り、そしてカラーの色塗りまで、全部CLIP STUDIOに切り替え始めたのであります。

もちろん下描きから全部CLIP STUDIOでやることも出来ます。私もいずれはそうしようかと思ってます。いまのところ絵コンテや下描きまでは、紙と鉛筆のほうが馴染むところはあるんですが。

中華液タブ HUION GT-220 V2

アマゾンでいま見ると7万円を切ってますね。同サイズ(22インチ)のワコム製品だと17万円超え。ワコムの液タブは触ったことがないので、価格差と性能差が実際のところどうなのかはわかりませんが。とりあえずはまあ使えてます。
下記の方のレポートなども。

HUION製液晶ペンタブレット GT-220 V2 の簡易レポ - Togetterまとめ
https://togetter.com/li/1039117

今回のCG集については、デジタルでペン入れをしようと決意して、途中までWacomの板タブ(INTUOS4 PTK-640)とCLIP STUDIOでやってたんですが。たしかに手ぶれ補正もきちんと効いて、シャープできれいな線が描けますし。ちゃんと覚えればアナログを上回る仕上がりになりそうですが。

しかし不慣れなせいか、時間がかかってかかって仕方がない。というかこの先恐ろしいほどの時間をかけても慣れるという見込みがなさそうにさえ感じられる。

で、ペン入れはアナログに戻そうかと悩み始めていたところへ、安い中華液タブでもまあまあ使えるのではないかとの情報を聞きつけたのでした。

でもって実際に触り始めてみたところ。いくつか気になる点はもちろんありましたが。

・液晶画面の厚みによって発生するペン先と画面との視差。
・手で画面が隠れる問題。
・発色の悪さ。
・目の疲れ。
・どうもいまいちなドライバー。

でもまあ、使っているうちにだいたい慣れました。アナログでのペン入れの経験が長い人の場合は、液タブのほうが経験を生かしやすいんじゃないかなー。

3D背景

で、液タブとクリスタで人物のペン入れは終えたのですが。すると次は背景。
CLIP STUDIOにも優秀なパース定規の機能があるので、少しはラクになるのですけど。しかしそもそもアナログ作画の頃から、背景作業というのはマンガの全行程の中でもとくに手間ヒマのかかる作業ではありますよね。

噂では、最近は3DCGで背景をやってる作家さんも増えているようなことは聞いていたんですけど。しかし3D処理というのは猛烈にPCの性能を要求する作業。というか、ポリゴンとかで3D素材を作るんだったら、まだ手描きのほうが速いんじゃないかと思うわけです。

と、ずっと躊躇してたんですけど。
でも試しにCLIP STUDIOに付いてる3D機能と3D素材を使ってみたら、古くてあまりスペックのよくないPCでも簡単に出来ちゃいました。なんと。

クリスタの3D機能についての簡単な記事は下記サイト様など。

クリスタの3Dで背景を作るのが楽すぎる | Makilog
https://h1ghcontrast.com/clip_studio_paint/180.html

ちなみに私がパース定規などを使いながらネチネチと時間をかけて描いた電車の車内というのがこちらの画像です。

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ところがちょっと探してみたら、クリスタのデフォルトで電車内のデータとかあるではないですか。ちょっとアングルは違いますが、こういう感じにも出力できます。というかカラーでも出力できます。

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何だかたいへんガッカリしました。手描きで必死になって描いた労力は何だったのだろう……。
これはもう、3Dデジタル背景しかないのではないでしょうか。

CLIP STUDIOさんのサイトでも多くの3D素材を配布しています。有料のものも無料のものもあります。

CLIP STUDIO ASSETS
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/search?word=%EF%BC%93D&order=dl

というわけで、私も今後はどんどん取り入れていきたいと思ったのでありました。

更新のお知らせであります。
何だかいろいろ調べていると、同じ内容のコンテンツが複数サイトにあったりすると、検索エンジンの評価が下がるような噂があるみたいですね。

となるとどうやってここ(個人サイト)とファンティアの使い分けをしていこうかと迷うわけですが。
今回は更新情報だけお知らせすることにしました。ご興味のある方はリンク先でご覧になって下さい(※要会員登録)。

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進捗状況(17.03.12) - きゃらめる堂R40Gの投稿|ファンティア[Fantia]
https://fantia.jp/posts/6005

ところでその一方。

・サイトの滞在時間が短いと検索エンジンの評価が下がる。
・同じサイトばかりへのリンクを貼っていても評価が下がる。

との説もあるようです。面倒くさいですね。
という感じでいろいろ試行錯誤しつつやっていきたいと思いますー。

桃代・線画・顔アップ

引き続き作業中でありますー。

いよいよ巨大化した桃代とのセックスに挑む

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